よくわからんネットミームに乗っかったような作品。
吊り橋効果というものがあります。
吊り橋にいるときに告白すると、キャーコワイ！ってどきどきを正面の男性へのどきどきと勘違いしてしまうために成功率が高い、という、いかにもバブリーな逸話です。
そんな感じで、勢いだけで絵を描いてしまうことも世の中には結構あります。題材への愛や研究などどうでもいい！要するに今！この！一瞬が！！俺の全てなんや！てな感じです。
この絵なんかはまさにそれを体現してます。描いた動機は「このバナーがひどい！（右上参照）」と言う知人の言葉だけです。
そこから悪ノリが重なり、なぜか「ジョルノ・ジョバァーナのジョジョ立ちをしてるポーズ」となりました。第5部の最初のほう「ギャングスターにあこがれるようになったのだ」ってあのポーズです。
ポーズがむずかしい＆似せてしまうと可愛くならないという二重苦に耐えきれず挫折しました。
絵についての説明よりも背景世界の説明のほうが長いですが、いつしかこの女性は「ですかちゃん」と呼ばれるようになっていました。ファイル作成日をみると2010年の冬くらいのおはなしです。